安佐動物公園でキリンを描く

今日の水彩画教室は、安佐動物公園での野外スケッチでした。

風景を描くことが好きな私としては、あまり気がのらない場所です。

スケッチ場所は安佐動物公園

今までに動物園は二度スケッチに来たことがありますが、その時も何を描いたらよいか困ったことを思い出します。

一度目は遠くからシマウマを描いたので、風景画のようでした。

二度目は動物の檻の近くから、比較的動きの無いサイ(ほとんで寝たまま)と像(動きが遅い)、そしてダチョウ(じっとしている時が多い)を描きました。

・・・楽しくはありませんでしたね。

さて、入園すると直ぐ目の前にあるのはヒヒ山です。

ヒヒ山のヒヒは、ギャラリーが多いのとよく動くのでパス。

フラミンゴを描かれる方もいましたが、私はサバンナテラス、キリンテラスへ移動しました。

サバンナテラスという場所に行くとシマウマがいました。

意外とじっとしている事が多かったですね。

今回私が気になったのはキリンさんです。

キリンさんの体の模様が、ちょっと毒蛇の模様のようでちょっと気持ち悪く感じました(変ですかね?)

それでも顔を見ると・・・

ちょっと垂れた大きな目が可愛いですよね。

まつげ長いし。

シマウマを描かれている方の隣で、私はキリンさんを描くことにしました。

ところが、顔をアップで描こうとしても、頭を上下させたり、あちこちに移動して上手く描けません。

仕方なく、遠くからみたキリンさんを数頭小さく描くことにしました。

鉛筆でのスケッチ

先生のアドバイスによれば、まず肩とか足などを先に大まかに形をとり、その後細部を描くとよいとのこと。

そうは言われても出来ませんけどね(^_^;)

キリンさんだけではちょっと寂しいので、手前に岩と木を1本加えました。

着彩

現地での仕上げはこれまでです。

講評

・左端の木の位置が左に寄りすぎているので、構図的にはバランスが悪いとのご指摘がありました。

・「キリンのお腹とか影の部分を濃くすると、立体的になる」とのアドバイス通りにうまく描けている。

・草原の位置がちょうど真ん中なので、少し下にずらした方がよかった。

・手前に岩を描いているので、遠近感が出ている。

最後に

どうなるかと思いましたが、現地でとりあえずキリンを描けました。
ちょっと雑になりましたが…。
真ん中辺りに木を追加すればバランスも良くなるかなと思います。

次回は4月ですので、桜の時期です。
おそらく桜を描きに出かけると思われますが、桜は難しいんですよね~。