レデューサー購入

今年の2月に購入した、EVOSTAR72EDⅡ用のレデューサーをこの度購入しました。

カメラを回転させる装置も必要なので、合わせて3点購入しました。

左からレデューサー、回転リング、EOS用アダプター(これも専用です)

 

EVOSTAR72EDⅡにレデューサーを取り付けるには、Sky Watcher規格の鏡筒取り付け用リング(左)が必要ですが、今回カメラ回転リングを購入したので、不要となりました。
カメラ取り付けアダプターも専用になります。(42mmTアダプターは使用不可)

 

装着するとこんな感じになります。

レデューサーを装着することで、焦点距離357mm 口径比4.9となります。

商品が届いた7月1日にテストを行いました。

レデューサーテスト

月の直ぐ側のアンタレスを、専用レデューサーを装着して撮影

ISO1600 露出時間 10秒

オレンジ色の星がアンタレスで、M4が確認できますね。

木星を撮影し、自作レデューサー(ケンコークローズアップレンズ№3)と専用レデューサーを比較しました。

自作レデューサー ISO1600 1/2秒
専用レデューサー ISO1600 0.6秒

経緯台のため周辺の星が回転しないよう、出来るだけ露出時間を短くして比較しました。

縮率の違いはあまり無いようです。

右下の角にある星の形状を拡大比較

単旬比較は出来ませんが、やはり専用レデューサーの方が、星の形状が小さく丸いようです。

まぁ、10倍の価格差があるので、違いがないと寂しいですよね。

実写が楽しみです。

機材

Posted by kazuk