自作カメラ冷却装置のテスト

8月9日(日)

夏場の天体写真撮影でノイズがあまりに酷いので、なんとか解決策はないかと考え買ったのが、ペルチェ素子を使ったスマホ用冷却装置です。

ペルチェ素子を使ったスマホ冷却ファン(30秒急速冷却、最低温度13度)/3280円

スマホゲーム時の、発熱による異常動作を防ぐための冷却ファンらしいのですが、カメラの冷却にも使えないかと・・・(どなたかのブログの記事を参考に)

冷却ファンをカメラの背後に輪ゴムで取り付けました(^^;)

しかし、残なんなことに結果は全く効果がありませんでした。

冬場に撮影したダークフレーム

冬場のノイズ

ISO1600、露出時間180秒で作成した、冬場のダークフレームを拡大した画像です。

青と赤色のノイズはほとんどありません。

冷却ファンなし

冷却ファンなし

同じ条件(ISO1600、露出時間180秒)で撮影。

たくさんのホットピクセル(ノイズ)がみられます。

冷却ファンあり

冷却ファンあり

違いが分かりません。

いっそ保冷剤の入ったボックスに、カメラを入れた方が効果的なような・・・

面倒ですがダークフレームをたくさん撮影し、ライトフレームも出来るだけ多くして、ノイズを減らすしかなさそうです。

機材

Posted by kazuk